黄昏の空

ダビスタ2

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〇トワイライトスカイ 牡9 芦毛

【血統】メジロティターン×ホリスキー×リアルシャダイ×マルゼンスキー×アンバーシャダイ×シンボリルドルフ×スイフトスワロー×マルゼンスキー×ブレイヴェストローマン×ノーザンテースト×サクラサニーオー×マルゼンスキー×ウインドストース×リアルシャダイ×ラッキーソヴリン×マルゼンスキー×ウインドストース×リアルシャダイ×ノーザンテースト×ウインザーノット×スティールハート×スティールハート×リードワンダー×スティールハート×スティールハート×リードワンダー×スティールハート×スティールハート×ブランドシャネル
【能力】127/127/97/79、430S、472kg
【パス】パミササリンメキガヒナノトメビガギウホヘペニニゴヌカモ(人気127)

ダビスタ2をやり始めて苦節x年。
遂にダビスタ2におけるスピードとスタミナの限界を達成しました。

と言っても、しっかりとしたホリスキー牝馬が出た時点で
スピスタ限界を引くことに関しては対して大きな問題では無くなっています。
誇張抜きで5頭に1頭はスタミナ120↑みたいな状況(初期値63↑なら20頭に1頭ぐらい)なので、サブパラさえ引くことが出来ればほぼ目標達成という状態でした。
気性はそこまでしんどくはないのですが、3や96の感覚よりも根性が出難いので
最終的には根性が出るのを待っていたイメージです。どちらかというと04に近いイメージかも。

正直このクラスの馬は3はおろか96で引こうと思っても(実機では)間違いなく無理なレベルなので、96ハードで走る馬を出したいのであれば私は2をお勧めします。
(今更やる人は皆無でしょうが。。。)
ちなみに同乱数を使用すればサンテステフで同型のスタ落ちが出ることが分かっているので、またサンテステフでも同様に育成予定。
後は根性Aのパターンやら上限2400とかも掘り出したら永遠に2で新作出し続けられるのですが、気力が持つかどうか。

ダビスタ99

1か月限定で生産するならというプランだけは考えていました。
繁殖作成することはともかく増殖が使えないということで冷静に考えてパス。
以下やろうしていたことをメモ程度に。

〇目標
短時間でBCで走る馬を出す(Gb-5.25ぐらいがラインか)

〇配合
安定A必須。少ない頭数で結果を出すなら安定Bは(時間的に)厳しい。
・ハイサド
 →繁殖作りは容易(複数引けるかも)。〆のSEによる気性悪化が気になる。
・サドレイ
 →高いレベルの虹牝は難しい。1頭練るか、数を増やすか問われるところ。
 →早熟のチェックが難点。むしろ早熟以前だけ拾う方向で。

〇チェック
99なので乗り替わり+サドレイなら上2チェック。
→1頭目ダミーが引ければ楽。TSL牝馬1頭借りてきて1頭目にksp80ぐらいを生ませたい。

〇環境構築
金稼ぎは馬券(12月のシリウスSだったはず)
→馬服がどうなってもいいのならセッカチ使用
→ハイエスト、レインボウ、サドラーあたりのV準備
 →一応は事前準備可能(やるなら

PS3
やるならPS3だがメモカ抜きは不可能。
→別メモカからデータコピーしてロード、当歳セーブ、チェック
→多頭数生産しないと効率が悪すぎる
→本気でやるならPS2PSoneでも買ったほうが良いのでは

生産馬

最終更新日:2019/09/13

ダビスタ2

ブラダマンテ 牡 2019
【血統】ホリスキー×ミホシンザン×シンボリルドルフ×リアルシャダイ×マルゼンスキー×以下略
【能力】127/119/96/97 439S 492kg
【パス】57戦:武:ソフレザワキニワホヘデムイロギリワゼアヒオフユユントカ(人気127)
【一言】バランスが揃った(自称)2最強クラスのお馬さん。代重ねが地獄でした。

トワイライトスカイ 牡 2019
【血統】メジロティターン×ホリスキー×リアルシャダイ×マルゼンスキー×アンバーシャダイ×以下略
【能力】127/127/97/79 430S 472kg
【パス】57戦:中館:スゲゾゾフブゼダベペヘタゲザモベバイネナヒムガヒコギポ(人気127)
【一言】ダビスタ2におけるBC馬のスピスタ限界。ダビスタ2やり切りました。

ダビスタ3

クロージャ セン 2018
【血統】タマモクロス×タマモクロス×サクラショウリ×タッチミー
【能力】127/118/97/79 421S 440kg
【パス】44戦:中館:らちにぼあ むくやらむ とはたつね ほてやぜひ むひむおく ろほれぺこ ぎま
【一言】まだまだ上が出そうなタマタマ。流石ダビスタ3最強配合。

レロロロロロロロロ セン 2014
【血統】タマモクロス×タマモクロス×サクラショウリ×タッチミー
【能力】130/99/95/79 403A 444kg
【パス】20戦:中館:ごとせぞか ぜよどれあ へいれそぜ へおせちう ふうらのな いへたこけ へけ
【一言】初代から〆まで僅か1日でこのレベル。流石ダビスタ3最強配合。

ダビスタ96

トルティニタ 牡 2018
【血統】アンバーシャダイ×スイフトスワロー×オグリキャップ×シルクスクリーン
【能力】131/118/99/93 441S 488kg
【パス】67戦:ムンロ:ぬぺおとみ いりてぞど ぐくろてぎ しひもせせ んんぎやぱ がるなはば のぼろ
【一言】個人的96最高傑作。その割にBCでは活躍しないところが何とも。

プリンシプル 牡 2018
【血統】スイフトスワロー×ワイルドアゲイン×プチカプリース
【能力】130/122/96/93 441S 458kg
【パス】66戦:ペリエ:げとてさい ぼむきあへ せなちりぬ るるかかた せおへぶぜ ぎらばまろ ひざえ
【一言】2代目プリンシプル。折角引いたのに活躍の場が無いことが残念。悲運のエース。

コイシグレ 牡 2018
【血統】アンバーシャダイ×スイフトスワロー×オグリキャップ×シルクスクリーン
【能力】121/111/96/96 424A
【パス】1戦:ムンロ:そぜなむむ えおかいや らきよぬさ すごちてぽ そびむおな ますくらえ こふつ
【一言】ガシャBCエキシビジョンマッチ優勝。方位774さんのBCでも優勝するなど勝負強さが目立つ馬。上の2頭とは対照的。

インビジブルレイン 牡 2018
【血統】ラグビーボール×ワイルドアゲイン×プチカプリース
【能力】128/109/97/71 405B
【パス】54戦:中館:らえそなべ がむてぬご とのつてた びこびぱお やりでぽら するざむげ つえわ
【一言】マイナー(でも何でもない)枠。このレベルを引くのすら苦労しました。

ダビスタ97[PS]

ユタカオウ 牡 2018
【血統】バンブーアトラス×Danzig×Rainbow Quest×パンチュルブルー
【能力】90-5 根性:S 気性:S 体質:丈夫
【パス】ふろひいも ぺなぽざち はとちりぬ るはとよや やへべみぞ れよえほぺ かこすぱび
【一言】サブパラだけは完璧。スピードがもう一段階上に出ていれば97は完全終了だったはず。

リナレス 牡 2005
【血統】バンブーアトラス×Danzig×Rainbow Quest×パンチュルブルー
【能力】91-5 根性:S 気性:B 体質:普通
【パス】ぶゆこゆこ むぎくれべ がもたつば そよなかち しそむうえ のおくふで ばせよたけ
【一言】いまいち足りない子。もう一声あれば2号。

シノアリス 牡 2016
【血統】Highest Honor×Danzig×Rainbow Quest×パンチュルブルー
【能力】93-5 根性:C 気性:S 体質:普通
【パス】たかむよあ どだらわさ るらぐぐあ そみとかよ はにいらん ちごつたぜ のろほでふ
【一言】初のSクラス5耐え。これに根性があれば。

アリストラベル 牡 2005
【血統】Highest Honor×Danzig×Rainbow Quest×パンチュルブルー
【能力】91-5.25 根性:D 気性:S 体質:普通
【パス】やりぽぽで ざれごがえ ぬひげばさ たのくべゆ よめしぽさ ぱかほそね みんんぐべ
【一言】気性(だけ)は良い。99でこんな能力を引きたかった。

ダビスタ98

アルストロメリア 牡 2018
【血統】マルゼンスキー×タマモクロス×トウショウペガサス×Rainbow Quest×アイルドゥイット
【能力】129/123/75/95/3/4、422、414kg
【パス】ねつむむな てちぐはか げつへざふ けといてつ るしほどや みろねにざ ぶぐいこみ(先行)
【一言】94-6.625耐え。とんでもない基礎能力が出るのが98らしいところ。98はこの子で十二分に満足。

ダビスタ99

カスミアルセリオ 牡 2000
【血統】Rainbow Quest×マルゼンスキー×リアルシャダイ×ホスピタリティ×アロマテラピー
【能力】85-5.5 根性:(2400大逃げ) 気性:A 体質:丈夫
【パス】ぐへざめう どみえすひ んぞれりど むぱつみひ しこつこさ れるいふだ ほるにささ ぱ
【一言】記念すべきネットBC(死語)に出せるレベルのお馬さん。この馬が全ての始まり。

カスミシャイン 牡 2000
【血統】Rainbow Quest×マルゼンスキー×リアルシャダイ×ホスピタリティ×アロマテラピー
【能力】89-3.25 根性:S 気性:S 体質:丈夫
【パス】よさけべぞ しびぽすめ のだげぶゆ れぺげびで のちむぽげ ひんなふつ つねくふげ ざ
【一言】初のGaクラス。これでスタミナがあればちゃん。今は亡き呉BCでも走ってくれました。

ダビスタWin

プリンシプル 牡 2014
【血統】Rainbow Quest×ラシアンルーブル×リアルシャダイ×ホスピタリティ×アロマテラピー
【能力】89-5.75 根性:(2000大逃げ) 気性:S 体質:丈夫
【パス】らひひげの げんさせひ にかぶりす ゆめみみそ へとぶぞが たのとぞり こちんもろ ぎ
【一言】現役時代に引いていればちゃん。活躍の場が少ないことが本当に残念。

クリッピングパス 牡 2014
【血統】Sadler's Wells×Rainbow Quest×トウショウペガサス×Mtoro×ミルキーキャット
【能力】84-6.125 根性:(2000大逃げ) 気性:S 体質:丈夫
【パス】ろえむむせ ほすそわん むももごお いがかせへ はげのはね もあめきぬ にどべぽば き
【一言】サドレイは本当に恵まれた配合でした。当時に生産していればと悔やまれる。

エンドレスエイト 牡 2006
【血統】Rainbow Quest×ラシアンルーブル×リアルシャダイ×ホスピタリティ×アロマテラピー
【能力】87-5.375 根性:(2000大逃げ) 気性:S 体質:丈夫
【パス】いぶととふ でむはころ ぺんぎぎる ふそるりか みばばらえ おぼふばく びごぽはち ぐ
【一言】印は薄いけど走る系お馬さん。この当時はPCスペックの影響で謎の6頭体制とかやってました。

モカチャマ 牡 2015
【血統】コマンダーインチーフ×スプラッシュオブカラー×アウザール×ミルジョージ×アロマテラピー
【能力】87-5.5 根性:(2000大逃げ) 気性:B 体質:普通
【パス】えうむけに ぜだりよる あやへちて いぞめんが ふしややに すぱこきみ てよぎわへ の
【一言】秘密裡にやってたドマイナー。基礎だけは来てる系男の子。

ルリコエアメール 牡 2000
【血統】Fairy King×Rainbow Quest×トウショウペガサス×Mtoro×アイルドゥイット
【能力】86-5.375 根性:(2000大逃げ) 気性:B 体質:普通
【パス】ゆけぺぞだ ごわなへん がせぬきめ しよぐほな におるにぎ ぶしよちぽ べびぜうの ま
【一言】今は亡き競馬王優勝メンバー(連れて行ってもらっただけ)。ハッキリ言ってフェアレイは糞配合だと思います。

ダビスタ64

アリエッタフィーネ 牡 2008
【血統】ブラックタイアフェアー*Danzig×ゲイメセン×ミホシンザン×クオルチッタ
【能力】82-4.75 根性:A 気性:S 体質:普通
【パス】げかつとごちだ にほめせど てふりこぞがぼ むなにほめ ひふすとれへり やぴはげに
【一言】64のみならずダビスタ全作品含めても最高の引き。BCでの実績も伴い、私の中で最高かつ永遠のエースです。

ヴィクトリカ 牡 2011
【血統】アスワン×Diesis×ゲイメセン×ノーリュート×Danzig
【能力】79-5.125 根性:S 気性:S 体質:丈夫
【パス】ぞねゆごよへろ がぜんがふ ひけたせそがで かばしぶち こにぴせりちれ せとぐつり
【一言】64最強先行馬。異父9での活躍はこの馬あってこそでした。かなりのお気に入り。

アクアマリン 牡 2011
【血統】Green Desert*オグリキャップ×アウザール×Mtoto×クオルチッタ
【能力】81-4.875 根性:A 気性:B 体質:普通
【パス】いあふこんばの ぴとさまき ぷりけよらぴう びりべむぴ のらけにこみん めぴゆむな 【一言】ヴィクトリカが居なけれはどこでも先行エースを張れる逸材。スラムダンクにおける松本枠。

シンシア 牡 2010
【血統】ダンスホール×バンブーアトラス×クリエイター×キリノマリモ
【能力】81-5.25 根性:(2000大逃げ) 気性:C 体質:普通
【パス】ざどあきてあふ こぼぶさび ぼざぶこぷへぬ せらよとで りびむぴのらけ にぜみにめ
【一言】過去最高にやった配合(70000頭超え)なのにこの馬が限界とは。。。ダンバンは罠配合。

ダビスタアドバンス

ペッチャン 牡 2014
【血統】ダンスホール×バンブーアトラス×クリエイター×キリノマリモ
【能力】80-2
【パス】むひこぼぺげわえみにるびばどでへむでらきにぎかえだのぞせにぼれへぬふのだ
【一言】即席BC馬。まだ上は目指せるはず()

ダビスタ04

デイドリーム 牡 2004
【血統】自家製×Singspiel×グランドオペラ×Rahy×アイネスフウジン×グールドボワ
【能力】Wフロー 根性:S 気性:S 体質:普通
【パス】がみれゆぜ でほずにに こめろきけ きわにきあ あみくむら こえなぞあ もずるげご とく
【一言】引いたタイミングが最高だったお馬さん。母公式BC優勝馬という良血に併せてBCでの勝負強さも魅力的でした。

メイキョウシスイ 牡 2005
【血統】Carson City×自家製×スキャン×Caerleon×ダンスインザダーク×リリアン
【能力】Wフロー 根性:(1400大逃げ) 気性:S 体質:丈夫
【パス】きたくまえ ぎだぎさど ぼばえろら すぼどまご くべためゆ のおげよが めごぼぺぶ りえ
【一言】ダビスタ04のEnding能力。良い馬なのだけど周りのレベルの高さで勝ちきれないそんなお馬さん。

ヴァンデミエール 牝 2004
【血統】Singspiel×グランドオペラ×Rahy×アイネスフウジン×グールドボワ
【能力】Wフロー 根性:(2400大逃げ) 気性:A 体質:普通
【パス】なちろるの ひたみがぺ えにてるも きせさきぬ るまわぺへ ほだほぶき せあみぶす ぬず
【一言】公式BC優勝馬。この馬が居なければ今の自分はありませんでした。

ダビスタP

クラウンズポケット 牡 2014
【血統】自家製×ニホンピロウイナー×Crafty Prospector×サンデーサイレンス*Danzig
【能力】85-2.75 根性:B 気性:S 体質:丈夫
【パス】ぎしほやご べぎにこど ねだらぎこ べげぺぶつ ぺいずほん よにたおわ せたべつえ のだ
【一言】ここに残している中で唯一の配合限界SP。P全盛期に引いておきたかった感。

(25年目の)ダービースタリオン2でシルバイオーとサイキョウクラウドに勝つための攻略

 

はじめに

 

ダービースタリオン2とは

ダービースタリオン2(通称ダビスタ2)とは、25年前の1994年にスーパーファミコンで発売された競馬シミュレーションゲームです。

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 このダービースタリオン2からブリーダーズカップが家庭用ゲーム機に初めて搭載され、公式BCの開催などの影響もあり「最強馬」を目指して生産するユーザーが多く現れました。 所謂「ダビスタブーム」の草分けになったのがこの作品です。
今回は、このダービースタリオン2でシルバイオーとサイキョウクラウドに勝つ馬を生産することを目標とします。

なお今回の攻略は全て「実機のスーパーファミコン」を用いて行います。エミュレーター等は使わずに、あくまで当時の条件で生産して勝つことに意義を求めたいと思います。

 

シルバイオーとは

 シルバイオーとは、かのダビスタ名人と呼ばれる横井顕氏が生産したダービースタリオン2の公式BC優勝馬です。

umanity.jp

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ダービースタリオン2での基本的な生産スタイルである「牝馬10代重ね」とBCでの能力が強化される「60戦無敗理論」をあの時代に見切っていたことは本当に素晴らしいと思います。

能力は下記の通り。

2シルバイオー 牡9 鹿毛
【血統】父リアルシャダイ
【能力】127/83/73/85/0、368D、50.3412、518kg(ベストより+6kg)
【パス】キバホビベ ワザヒシミ ムミハキシ ゾノソハグ ヒンユダレ トグ(人気107)

引用:方位774 レトロゲームの攻略・データなど

 

根性がコメントレベルのため今となっては少し物足りなく映る部分もありますが、スタミナ気性は高レベルとなっており、ダービースタリオン2で生産するにあたって大きな壁となって立ちはだかります。

 

サイキョウクラウドとは

 サイキョウクラウドとは競馬王等のライターとして活躍された徳田雅哉氏が生産したダービースタリオン3の名馬です。

ダビスタ20世紀の名馬

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ダービースタリオン3で1頭の名前を挙げるなら「サイキョウクラウド」という人が今でも多いように、名と実を兼ね備えた馬です。上記リンク先にもありますが、発売日前に生まれ初期から最後まで「最強」であり続けたその姿はダービースタリオン3生産者の大きな目標となりました。

能力は下記の通り。

3サイキョウクラウド 牡8 鹿毛
 【血統】ノーアテンション×リアルシャダイ×スーパーシェビニオン
【能力】123/94/99/79/2、395A、62.2298、444kg
【パス】てぎだいお ぎもへめざ ほみれみへ ぜあのむこ ひけさぎめ ぎむげべす べす

引用:方位774 レトロゲームの攻略・データなど

スピードはシルバイオーと比べると僅かに落ちるものの、根性はなんと限界値。気性も気性B種牡馬から生まれる馬としては限界1本落ちと素晴らしいバランスを誇ります。またスタミナもダービースタリオン2で生産するのが難しい領域に達しているため、事実上今回の目標における最大の壁となります。

 

2と3の生産馬を勝負させるにあたって

パスワードの後方互換性 

 ダービースタリオン2で生産されたシルバイオーはともかく、ダービースタリオン3で生産されたサイキョウクラウドと勝負する方法ですが、実はダービースタリオン2や3の続編であるダービースタリオン96では、ダービースタリオン2と3のBCパスを入力することが出来ます(逆に前方互換はされていません)

つまりダービースタリオン96を使用すれば2、3、96で生産された全ての馬のBCパスを入力することが出来、他ソフトで生産された馬と勝負することも可能となっています。

 

「勝つ」の定義

 今回はBCでの勝利を目標とはしません。プレイされた経験のある方ならご存知の通り、基本的な能力が劣っていても乱数次第でBCに勝利することが出来ます(だからこそダビスタは面白いのですが)

今回は運に頼らない絶対的な能力値、つまりスピード、スタミナ、根性、気性の合計値でシルバイオーとサイキョウクラウドを上回ることを「勝つ」の条件とします。

(単純に言うとブリーダーズカップでの馬柱で◎◎◎◎になれば良いということです)

 

ダービースタリオン2での生産知識

基礎知識

 この先、ある程度ダービースタリオンでの生産の知識があることが前提の記述が多くなります。記事内で分からない内容がありましたら、一度参考サイトにも目を通してみて下さい。 

 

ダービースタリオン全般における基礎知識

houi774.web.fc2.com

ダービースタリオン2だけに留まらず全国版からSS版までの情報が豊富に揃っています。成長型、繁殖牝馬の能力、スタミナ限界値の下限などで参考にさせて頂きました。

 

ダービースタリオン2での基礎的な考え方

ダービースタリオン2でシルバイオーに勝つための攻略

今回の記事は上記サイトのオマージュと言いますか本歌取りとなっています。実際に生産にするにあたりダビスタ2での基本的な流れを参考にさせて頂きました。

 

ダービースタリオン2でのスピード判定

ch.nicovideo.jp

売却価格から産駒のスピード値を判定します。上記で得た初期SPと成長型を組み合わせるとその馬の最大SPを判定することが出来ます。生産時、常にお世話になることになります。

 

ダービースタリオン2の生産システム

 ダービースタリオン2から代重ねのシステムが導入(牝馬が生まれるように)され、代も重ねることによって強い馬を生産することが出来るようになりました。

代重ねの回数には制限が無いため、理屈の上では何代でも重ねることが出来るのですが、3代目以降での牝馬が生まれる確率はなんと1%となっており、代を重ねることが非常に困難となっています。

今回の攻略では1%の確率をどうにかこうにかすることで、如何に強い牝馬を生ませることが出来るかに掛かっています。

 

牝馬10代重ね

 何代も重ねることが出来ても、能力を伸ばすことが出来なければ意味はありません。幸いにもダビスタ2は短距離種牡馬をつけることによって簡単にスピードを伸ばすことが出来ます(詳細は後述)

しかしこのスピードも無限に伸びるわけではなく255(所謂8bit最大値)が限界となっており、それよりスピードが上の値になる(※)とフローして弱体化してしまいます。本家「シルバイオーに勝つための攻略」でも触れられていましたが、このスピード値が255に近いところに辿り着くのが大体10代なので「牝馬10代重ね」と呼ばれる理由と思われます。

今回の攻略では10代を超えてスピードだけでなく、スタミナも上手いこと伸ばして名馬超えを狙います。

※実際には計算の途中で255より上になった場合にフローしていると思われるので、現実的にはスピードが240前後までしか出ないと思われます。

 

能力の限界

BCの場合→127 (スピードの戦績ボーナスは除く)
ゲーム内→255

ゲーム内では255まで出るが、BCでは127(スピードの戦績ボーナスは除く)で丸め込まれる。
他作品のBCに登録した場合戦績ボーナスは無効なので、互換性のある他作品と比べるとやや不利。
スピードの戦績ボーナスを含めると127+127で254?(ただし高すぎるとオーバーフローして弱体化する)

引用:ダービースタリオン・競走馬の能力と上限値など(関東版〜SS版対応)

10代重ねのところでスピードの最大値は255と記述しましたが、正確にはゲーム内での最大値が255であり今回の対象であるBCでの最大値は127です。

つまり、128以上のスピードは無効となってしまうため最終的にブリーダーズカップで勝負する際にはスピードの限界値が高い馬ではなく(127以上であることは最低条件として)、スタミナ、根性、気性のバランスが整った馬を選ぶことになります。

 

ニックスとインブリード

 一般的にはダービースタリオン2からニックスが採用されたと言われています。また過去作でも存在したインブリードダービースタリオン2に存在(4*4まで)します。

ですがこの2つ、全く能力上昇に寄与しません。というか、スピード、スタミナだけに及ばず気性難クロス含めて全く効いていません。バグなのでは。

1×◯や、2×2の危険配合を行うと必ず気性難が発生したり、3代同系配合だと能力ダウンが発生すると言った要素はあるため系統そのものが無いとかインブリードが発生して居ないということは無いのですが、いかんせん能力の上昇要素にはまるで使えないということになります。

※もし効いてる事象や本当の効果を知っている方が居ましたら是非ともご連絡ください。

 

能力決定要素 

距離適性、実績、安定、底力、気性

 ニックスとインブリードが使えない以上、この5つが能力の決定要素の全てです。(危険配合や同型配合を除き)血統の要素は関係ありません。

繁殖牝馬の能力が同一で、種牡馬パラメータが同じであれば別の種牡馬でも同じ能力の馬が生まれます。特に距離適性/実績/安定までは同じ馬というのは多く、種牡馬を変えてもスピードとスタミナが同一である馬をよく見ることになります。

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上記のような2種牡馬の場合、成長型以外同一の馬が生まれることがあります。


距離適性の影響

 短距離種牡馬をつければスピードが伸びると上で記述しましたが、正確には距離適性の下限が低ければ低いほどスピードが母より伸びます(※1)。逆に距離適性の下限が高いとスピードが母より下がります(※2)。どちらも距離適性の上限は影響しません。

また距離適性の上限が高ければ高いほどスタミナが伸びます。逆に上限が低いとスタミナが下がり。こちらも距離適性の下限は関係ありません。

つまり、距離適性の下限が低く、距離適性の上限が高い種牡馬ダービースタリオン2において優良の種牡馬ということなります。

上記の理由とブリーダーズカップでの上限の問題から、まずはスピードを限界付近まで伸ばして、そこから出来る限りスピードを減らさないようにしつつスタミナを増やしていくという手段を取ることになります。

※1 スピードフローを除きます。
※2 スピードフロー間近の場合、例外的に伸びる場合が存在します。

 

実績と安定の影響

 実績、安定ともにスピードとスタミナの基礎能力にしか影響はありません。基本的にパラメータはA>Cとなっており、実績も安定も高ければ高いほど有利(※)です。

ただし下記のように実績と安定の影響より距離適性での影響の方がはるかに大きいため、配合を考える際には距離適性を最優先に考えることになります。

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  • 例1:実績A 安定A 距離適性下限1600
  • 例2:実績C 安定C 距離適性下限1400

上記のパターンだと例2のスプレンディドモーメントの方がスピードが上に出る場合が殆どです。

※例外的に安定Aや実績AよりCが有利なパターンも存在します。

 

底力と気性の影響

 底力(≒根性)と気性の上限はそれぞれ99と100/80/60となっており代重ねによる影響(母父のパラメータなど)を受けません。

底力はA-Cのどれでも上限に影響はなく、Aの方がより(根性が)上に出やすくなっています。
気性はA-Cで上限が変化し、Aの上限は100、Bの上限は80、Cの上限は60となっています。そのため繁殖能力のスタミナを伸ばす際には気性Aの種牡馬が必須(理由は後述)となります。

 

繁殖牝馬能力

ダービースタリオンII

スピードに関しては現役時代のスピード限界値がそのまま伝わる。
スタミナに関しては下のような計算式で求められる。
ダビスタ3や96と同様、気性も繁殖入り後のスタミナに関係があるが、計算式は全く違う。
2の方がスタミナの遺伝に関しては多少有利。スタミナが低くても気性が抜群ならそれなりにスタミナが伝わる。
現役時代の根性や丈夫さなどは遺伝しない。根性無しだろうが脚部不安だろうが全然関係なし。これは3以降の作品にも当てはまる。
気性もそれ自体は遺伝しない。単純にスタミナが補正されるのみ。
限界値が繁殖能力に関係するため、戦績を積んでいても未出走でも繁殖牝馬としての能力は変わらない(売却価格・初期人気には影響するがその程度)。
これも3以降の作品にも当てはまる。

繁殖牝馬のスタミナ計算式

(スタミナ限界値+気性限界値)÷2

ダビスタ3以降と違い、父の距離適性は無関係。
1以下は切り捨て。例えばスタミナ限界値が34、気性限界値が37だと繁殖入り後のスタミナは35になる。

引用:ダービースタリオン・自家繁殖牝馬の能力 (2・3・96・98対応)

繁殖能力として存在するのはスピードとスタミナの2つのみです。
方位774さんのサイトの記述通り、スピードは限界値がそのまま伝わります。そのため10代重ねのようにスピードをひたすら伸ばすことが可能となっています。

片方のスタミナは (スタミナ+気性限界値) / 2 となっているため繁殖のスタミナを伸ばすためにはスタミナと気性が共に高いレベルを求められます。今回の攻略のキモはこの繁殖能力のスタミナを伸ばすことが全てといっても過言ではありません。

 

生産における乱数の影響

 ダービースタリオン2で生まれてくる馬の能力および性別(+毛色)は、生まれる時点での乱数によって決まります。同じ繁殖同じ種牡馬から同じ乱数で生産した場合、能力及び性別まで全く同じ馬が生まれます。同じ種牡馬と述べましたが、能力決定要素のところで触れた通り、同じパラメータであれば同じ馬が生まれます。

乱数のパターン(厳密にはシード値)は65536通りとなっており、一定の周期で乱数が変化しているのですが、普通にプレイしている限りでは現在の乱数値を判別する方法はありません。今回はBC登録のパスワードを使用することで相対的な乱数の値を知り、生産の効率アップに繋げます。

 

乱数の活用

 先ほど同じ繁殖同じ種牡馬から同じ乱数で生産した場合の話をしましたが、別の繁殖同じ種牡馬から同じ乱数で生産した場合どうなるかと言うと、なんと根性(※)、気性(※)、性別が全く同じ馬が生まれます。要するに同じ乱数であればスピードとスタミナの違いしか影響しないということなります。
これで何が出来るかというと、一般的に三代目以降で牝馬を生ませるにはたった1%を引き当てるしか無かった訳ですが、牝馬を生ませる乱数さえ見つけてしまえば何度でも牝馬を生産することが出来るということです。

つまりRPGのTASなどでよく見る「状況再現」と似たようなものです。しかも気性が高い牝馬が生まれる乱数であれば順調に繁殖能力のスタミナも伸ばすことが出来るということでダービースタリオン2での繁殖システムと非常にマッチする結果となっています。

※ 繁殖のスピードとスタミナが大幅に違う場合(スピードがフローした際も含む)にも変化することがあります。性別は必ず変化しません。

 

乱数の固定

 乱数を変化させる主な手段は以下の通りです。

  • 週送り
  • 調教(芝/ダート/ウッド/プール/坂路)
  • 競馬場
  • セリ市
  • BC登録
  • VTR視聴

この中でVTRのみ乱数を「変化させる」の意味が異なっています。その他の手段は現在の乱数から周期を進めて乱数が変化するのですが、VTRのみ視聴後の変化した乱数は固定となっています。

 例:BC登録を行った場合
 乱数A→乱数B
 乱数B→乱数C
 乱数C→乱数D

 例:VTR視聴を行った場合
 乱数A→乱数E
 乱数B→乱数E
 乱数C→乱数E


同じVTRを見れば必ず同じ乱数に固定することが出来るため、同じ乱数を必要とする場面、つまりは牝馬を固定して生産する際に役立ちます。

 

乱数の調整

 上手くVTRを見た直後に牝馬が生まれれば問題は無いのですが、現実的に1%の確率である牝馬を一発で引き当てることは難しく、更に気性まで高い必要があるとなると現実的な確率ではなくなります。

そこで、VTRを視聴後にBC登録を行うことで乱数を変化させます。BC登録には回数制限が無い(資金が存在する限り)ため、「VTR視聴後からBC登録をX回行う」といった感じに乱数を固定することが出来ます。

またBC登録は実行週や馬の状態によって変化する量が変わらないため(芝やダートの調教だと状況によって変化する)、常に一定の結果を呼び出すことが出来ます。そしてBCパスによって現在の乱数を確認することが大きな理由となっています。

 

乱数の確認

 調整の項目でVTRなら乱数が固定出来ますと記載しましたが、固定出来ていることを確認する方法として実際に生産する以外にBC登録した際のパスワードで判断することが出来ます。

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 1枚目の画像がBC登録を行った際に出力されたパスワード。2枚目がその直後にもう一度BC登録を行った際に出力されたパスワードです。能力等は全く変化していません。

一目見て分かる通りパスワードが全く違ったものになっているのですが、実は出力されるパスワードもその時点での乱数によって決まっています。BC登録すると毎回乱数が進むため、毎回出力されるパスワードが変化するということになります。
ちなみにパスワードで使用される文字は全部で64文字。その時点での乱数が64パターンのいずれかであることを見分けることが出来ます。

勿論、単純に一回取得しただけでは別の乱数にも関わらずたまたま同じパスワードになっている可能性もあるのですが、5回も繰り返して同じ周期になっているのであれば同じとみなして問題ありません。
「VTRを見てからX回BC登録を行う」としていましたが、「VTRを見てからBC登録を繰り返し行い、一文字目が「X」になった時」ということでも置き換えることが出来ます。
(実際にやってみると回数のカウント間違えをすることも多いので文字で認識する方が楽な場面が多いです)

 

BC登録について

ダービースタリオン・BCの仕様など (2・3・96・98対応)

方位774さんの上記ページにもある通りダービースタリオン2では戦績ボーナスが存在します。所謂「60戦無敗理論」のことです。

今回は比較するダービースタリオン96では戦績ボーナスは無効となってしまうため、あまり深く触れることはしませんが、ダービースタリオン2で勝負するのであれば勿論必要となります。基本的には「56戦56勝」にすれば良いと覚えておいて下さい。

 

ダービースタリオン2での生産実践 

環境の準備

 いよいよ生産に移りたいのですがまずは生産環境を整えます。
今回使用する環境は以下の通りです。

  1. スーパーファミコン(互換機でも可)
  2. ターボファイル(ツイン) × 3本
  3. ダービースタリオン2 × 2本

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年季の入ったSFC(+PS3に入ったPS版ダビスタ)

「はじめに」でも触れましたが今回は実機での生産を行います。そのため終盤色んなパターンで生産を繰り返すにあたりターボファイルは複数個あったほうが好ましいです。またターボファイルがあれば、ダービースタリオン2のソフトをもう一本用意することでセーブデータを移植し、簡易セーブデータ置き場として活用することも出来ます。(※1)

ちなみにダービースタリオン2で使用するセーブデータ形式は「TF」(※2)のため、1つのターボファイルツインで4つのセーブデータを保存出来ます。ターボファイルが基本500円としてダービースタリオン2が1本100円で手に入ると考えるとソフトを複数買うほうがお得かもしれません。

※1 ロムあたりのセーブデータは3つ(ただし、ロムデータは消えやすいため大事なデータはTFに保存すべき)
※2 ダービースタリオン3や96のセーブデータは「STF

 

牧場の準備

 環境の準備も整いましたので、生産を開始します。
基礎牝馬の購入とBC登録で大量にお金を使うため、手っ取り早く馬券で稼ぎます。レース結果はこれまた乱数で決まっており、ターボファイルを使用すれば同じレース結果に固定出来ます。
つまり万馬券が出る結果になったらロードして再現すれば良いという話ですね。

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15分もあればあっという間にこれぐらいは稼げます。牧場を拡張したりする必要は全くありません。

 

基礎牝馬の購入

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 最初はスピードを伸ばていく方針のためスピードが高い繁殖を選ぶことが最適です。スタミナを意識する必要はありません。

この4つの牝馬であればどこからスタートしても問題ないでしょう。一つに絞る必要はなく、一番最初に出てきた牝馬を選択すれば良いと思います。この時、購入した直後のデータを別途ターボファイルに保存しておくと後々役に立ちます(BCパスを使用した能力チェックの準備で使用)

コスパが良いのはブランドシャネル。資金に余裕がない時は無理してパリティやサヨナラを買う必要はありません。

 

初代、2代目生産

 さていよいよ生産開始です。

初代と2代目に関しては牝馬の出現率が普通にあるため、特に意識しなくてもターボファイルを駆使して生産すればそのうち牝馬が出現するでしょう。まだ序の口なので気にせず楽に生産してください。この時点で細かいスピードやスタミナなどを気にする必要はありません。短距離種牡馬を種付していれば勝手にスピードは伸びています。
また生まれてきた牝馬をレースに走らせる必要もありません。未出走であるほうが売却価格にブレが生じないため能力の判別が容易です。

肝心のスピードを伸ばすための種牡馬ですが、下記の4種牡馬を1から4の順に繰り返し種付けすることがオススメです。

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  1. スティールハート(下限1000)
  2. ビショップボブ (下限1000)
  3. セントシーザー (下限1000)
  4. リードワンダー (下限1200)

これらの4頭であればほぼ間違いなく生まれてくる子のスピードは母親のスピードを上回っています。
特に意図が無ければ初代ではスティールハート、2代目でビショップボブを種付けしましょう。

ダービースタリオン2のインブリード4代目までしか効果が無いため、系統が別の種牡馬4頭を繰り返し種付けすることで危険配合と三代同型配合を回避することが出来ます。
この中で危険配合に関しては気性が壊滅的になる(=繁殖入り時にスタミナが減少する)だけなので問題はありませんが、三代同型に関してはスピードとスタミナの両方の伸びが悪くなるため基本的にオススメしません。

※いわゆるスティールハートだけ種付けを繰り返すことは効率が悪いということです。
リードワンダーを飛ばして1-3のループでも理屈上は問題はありません。

2代続けて牝馬を生産出来た段階で次のステップに移ります。

 

3代目以降の生産の準備

 ここからが本格的な生産の開始です。
まず2代目で生産した牝馬が2歳のタイミングで、競り市でダミー馬(同じ2歳)を購入します。BC登録での乱数調整の際に使用するだけなので能力や性別等は気にしなくて問題ありません。

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ただし、これ以降ダミー馬として購入した馬の名前の頭文字は必ず統一してください。乱数を確認する際にパスワードを使用すると記載しましたが、このパスワードは馬名によって変わります。特に馬名の1文字目がパスワードの1文字目と対応しているため、ここを変更してしまうとパスワードによる乱数の確認が容易に出来なくなってしまいます。

※「ダミーほにゃらら」みたいな馬名で統一しておくと便利

 

4歳1月1週になったらダミー馬を美浦に入厩して即レースに出走させます。中山ダ1200未勝利で良いでしょう。レースの結果は問いません。このレースの際にVTRを登録しておくと1個VTRを作成出来るのでVTR作成で少しだけ楽が出来ます。
また肝心の2代目の繁殖用牝馬は忘れないように繁殖入りさせておきます。

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レースが終わったら4月1週まで週送りしてターボファイルにデータを保存します。
この際ターボファイルに2個ほど分けて保存しておくと良いでしょう。
この時牧場には4歳になった繁殖牝馬が1頭、美浦にダミー馬が1頭だけの状態にしておきます。

 

VTRの作成

 ここで乱数固定用のVTRを作成します。
ターボファイルから先ほどのデータをロードして6月まで進めます。するとダミー馬がBC登録出来るようになっているため、BC登録を行い即終了します。
その後、ブリーダーズカップで先ほど登録した馬を5頭登録します。他に登録馬が居ればその馬で穴埋めして問題ありません。コースは距離が短いマイルがおすすめです。
ダービースタリオン2での出走登録馬は牧場データから呼び出すことが出来、読み込み直す度に同一馬を登録することが出来ます。

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レースでは録画を行い、VTRを作成します。その後、リセットや時間を置いたりなどしつつVTRを複数用意出来れば完成です。

※今回はBCでVTRを作成していますが、ゲーム内など適宜好きなタイミングでレースを見てVTRを作成するという手段でも問題ありません。ここでの目的はVTRを簡易な方法で作成するということだけです。また色んなパターンで作っておいたほうが後々役に立ちます。

 

3代目生産

 VTRを何本か用意出来たらいよいよ牝馬を生む乱数発掘の旅が始まります。

まず4月1週時点でのデータをロードし直します。種付け(手順通り来たのであればセントシーザー)を行い、5月1週に受胎が確認出来たら(※)生まれる前の週まで週送りします。
生まれる前の週になったら先ほど取得したVTRの1本を見てからターボファイルにセーブします。この時、種付け前のデータとは別のところに保存しておくと良いです。

セーブが完了したら再度、起動して週を送ります。
牝馬が生まれれば大成功です。これでVTRさえ見れば牝馬が生まれることが確定しました。

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が、大抵の場合そんな上手くはいきません。牡馬が生まれた場合はここから1本ずつ乱数を変化させて牝馬が生まれるまで同じことを繰り返します。

まずは生まれる前の週のデータを呼び出し、BC登録を1回行います。この時、出力されるBCパスをメモしておきましょう。そして週送りして牝馬が生まれれば成功。メモしたBCパスの状態(=乱数)の時に週送りをすれば牝馬が生まれることが確定しました。再度牡馬が生まれた場合は、その都度BC登録を1回増やして牝馬が生まれるまで同じ作業を繰り返します。

 ※不受胎の場合はロード後に乱数を変化させないと何度やっても不受胎となります(5/1になった時点での乱数によって受胎不受胎が決まる)。まだダミー馬のBC登録が使えないため坂路を1本追うなどして乱数を変化させましょう。

簡易フロー

i の初期値は「0」
ロード→BC登録(i回)→週送り→牝馬なら終了、牡馬ならiの数字を1増加してロードに戻る

牝馬が生まれる確率は単純に1%なので見た目上は100回やれば牝馬が出そうな気もするのですが、私は最大で600回進めても牝馬が出ないというドはまりをやらかしたこともあるので、50回程度進めてダメだったら別のVTRを見て1からやり直すというのもアリだと思います。
※ここではまだスタミナ等は気にしないため牝馬が生まれれば良しとします。

 

4代目以降(スピードがフローするまで)

 まず牝馬が生まれた段階で母親とダミー馬をすぐに売却/引退します(牧場の乱数状態に変に影響を与えないようにします。こうすることでそれ以降の代で毎回同じダミー馬を用意出来ます)

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そして3代目の準備の際と同じく2歳の時点で再度ダミー馬を購入し、4歳になったらレースに出走させて4月1週まで送ります(※)

種付後は3代目生産時と同じ流れです。
この時すでに牝馬を生ませる乱数が分かっていますのでその乱数を呼び出します。同じように生まれる前の週にVTRを見て、何回かBC登録を行い、牝馬の生まれる乱数になったところで週送りを行います。

これをスピードがフローする(売却価格が100万の馬が生まれる)手前まで種牡馬をループさせて牝馬を生産し続けます。フロー手前の牝馬のスピード値を確認する必要があるので生産した牝馬の売却価格は常にメモしておいてください。
この時自分が見つけた牝馬の乱数がスピードが上に出やすい乱数だった場合は、早めにフローに辿り着き、あまり伸びない乱数だった場合は重ねる回数が増えることになります。
いずれにせよ必ずフローには辿り着くので時間と手間以外は気にする必要ありません。
※ダミー馬は9歳までBC登録することが出来るので実は2代の間使いまわしが可能。そこを理解しているのであれば生まれた段階でダミーを引退させる必要はありません。

 

生まれてくる子供がフローする繁殖牝馬が生産出来たら

 この時点での繁殖牝馬の具体的なスピード値を把握します。スピード値は売却価格から把握することが出来ます。

【ダビ2】産駒の初期SPを判定する(追記):実質画像置き場 - ブロマガ

ここで判明した初期値を成長型によるスピード初期値の割合を利用して逆算します。

例:ホリスキー牝馬2100万 晩成 / 母未出走

ホリスキー= 人気値9(380万)
母未出走 = 人気値2

初期SP = 65-68

晩成 = 初期値35%

限界SP = 189-197

 この時点で限界スピードが200以上であれば次のステップへ進みます。

※もし200以下の場合は、距離適性の下限が使用してきた4種以外の種牡馬(下限が1200-1400など)を利用して、もう一代重ねた上でスピードを200以上に引き上げましょう。どうしてもフローしてしまう場合は、後で調整することも可能のため次へ進んでも一応問題ありません。

 

牝馬のスタミナを引き上げる[1]

スタミナ引き上げ方針

 遂に最大の難所であるスタミナの引き上げです。
改めて繁殖入りした際のスタミナの計算式は下記の通りになります。

(スタミナ+気性限界値) / 2

短距離種牡馬と気性を気にせず種付してきた影響で、現時点での繁殖のスタミナは間違いなく低くなっています。
そのため普通に考えるとスタミナを引き上げることは長距離種牡馬をもってしても難しいはずなのですが、ダービスタリオン2にはスタミナ限界値の下限が存在しており、どれだけ母親のスタミナが低かろうとも長距離種牡馬をつけることで最低限のスタミナまで引き上げることが可能となっています。

距離適性上限 / スタミナ下限

2600 / 58
3000 / 65
3200 / 67

引用:ダービースタリオン・スタミナ限界値の下限 (2・3対応)

上限3200種牡馬の中には気性A種牡馬が居ないので除外。上限2600は距離適性の差からすると少し心許ないです。すると上限3000唯一の気性Aであるホリスキーが下限を利用した引き上げの候補となります。

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また気性Aの上限は知識のところで述べた通り100です。
つまりスタミナが最低保証の「65」でも、気性が限界の「100」であれば

(65 + 100) /2 = 82.5 = 82

なんと繁殖牝馬のスタミナを一気にシルバイオークラスまで引き上げることが出来ます。
では気性限界をどうやって見つけるのかというと、前述の3代目生産の時に行った牝馬探しを再開して「気性が限界かつ牝馬が生まれる」乱数を見つけるだけです。簡単な方法はありません。ただひたすらに数を重ねるだけです。
単純に気性A種牡馬から気性限界(100)が生まれる確率を1%とすると、牝馬が1%であることを加味すれば、その確率は0.01%(1/10000)となります。無理ゲー。

(実機の場合)流石にその確率は厳しすぎるので97、98、99、100の4パターン(0.04% = 1/2500)ぐらいを目指すのが現実的な落とし所でしょうか(※)


※ 今回の攻略を実際に実践しようとした場合、この工程で躓く人が殆どかと思います。私も狙いの乱数を見つけるまで数ヶ月掛かりました。あまり本気で取り組まず、気が向いたときに馬券を買うような感覚で進めるのが良いかと思います。もっともサイキョウクラウドは無視してシルバイオーを超えるだけなら落ち着きコメが出るレベルが準備出来れば十分です。
※ いきなりホリスキーを使用してスタミナを引き上げていますが、後述のスピードを意識しつつノーザンテースト等を使用して最低限のところまで引き上げていく方法でも問題ありません(実際の生産時にはまだ効率の良い方法が分かっていなかったため他の種牡馬を利用して引き上げていました)
※ 安定によって同じ乱数でも気性の値が変わる場合がたまにあります。その場合同じ安定の種牡馬でしか使えなくなるため、少し生産の幅が狭くなってしまう可能性があります。
※ この時、牝馬を探している中で「ヤンチャ」な牡馬が生まれる乱数もメモしておくと、最終的なホリスキー〆で使える可能性もあります。

 

気性の確認方法

 しかしながら気性の値はコメントからだけでは正確に知ることは出来ません。
ここでは下記の3通りのステップを踏み、最終的にBCパスを活用して気性の値を確認します。

  1. 1歳(当歳)コメント
  2. 3歳コメント
  3. BCパス

デビュー前のコメントの詳細については下記の方位774さんのページを参照してください。

ダービースタリオン・デビュー前のコメント (関東版〜SS版対応)


1歳コメントでは「おとなしい」もしくは「ヤンチャ」のみを拾います。「たいへん元気」の場合は即捨てます。

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3歳コメントでは「とても落ち着いている馬です」と言われる馬のみを拾います。出ない馬は問答無用で捨てて問題ありません。
この時点で気性80以上が確定しているため、基本的にはこのランクが出る段階で満足なのですが、更に上を目指すにはBCパスを使用して確認します。

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BCパスを使用した気性(スタミナ/根性)チェック準備

 BCパスを使用して気性(スタミナ/根性)を測るには事前の準備が必要となります。
準備のタイミングは特に問わないので、予め初代を生産するタイミングで行っていても構いません。

準備するにはまず「もちかね牧場」を活用します。

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「もちかね牧場」はダビスタ2における「モハめど牧場」と同様であり、BCパス登録時にパスが出力されない代わりに下記のような能力サーチが出来るようになっています。

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◯サーチ結果例

SP限界値:106  SP現在値:86
ST限界値:53    ST現在値:26
根性限界値:59 根性現在値:29
気性限界値:73 気性限界値:51

 

ここで改めてダービースタリオン2での乱数の説明を引用します。

同じ繁殖同じ種牡馬から同じ乱数で生産した場合、能力及び性別まで全く同じ馬が生まれます。

つまり、「もちかね牧場」でパリティビット(同じ市場牝馬)に特定の種牡馬と特定の乱数で生産した馬と、「もちかね以外の牧場」でパリティビット(同じ市場牝馬)に特定の種牡馬と特定の乱数で生産した馬は全く同じとなります。
これを活用することで、「能力が〇〇の場合、パスワードの1文字目が△のパターンでパスワードの□文字目が■になる」ということを知ることが出来ます(※)
※この時、メインの牧場で最初に購入した基礎牝馬のデータが残っていれば、もちかねで同じ牝馬を購入することで多少手間が省けます。またレース後にBC登録した際、スピードと気性はレース前から+2本されていることを忘れてはいけません。

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パスワードのパターンは乱数で決まっているため、VTRを使用することで1文字目(乱数)を固定する方法を既に行ってきました。

更にそこからダート調教や併せ調教、一杯調教した後、乱数を固定し直してBC登録する(体重及び調子、馬齢は保ったままで)と先程見たパスワードとは特定の箇所だけが変わっているはずです。下の画像はダート調教1本行って結果を比較した画像です。

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↑特定の箇所が変更しているのが分かるでしょうか。
つまり、そこがパスワードにおけるスタミナ/根性/気性の値が入っている場所ということになります。更にこのことで現在値が〇である場合の文字と、値が1上昇した際の文字も把握することが出来ます(※1)
これを能力の限界まで繰り返してリスト化することで、BC登録した際のスタミナ/根性/気性の値をパスワードから知ることが出来るようになります。この時の能力とパスワード文字の対比は、スタミナ根性気性それぞれで違うらしく、更に1文字目のパターン(乱数)によっても変化します(※2)
そのため、実際に自分で使うにあたって自分が固定する乱数にあった表を自作する必要が出てきます。手間ではあるのですが、気性だけでなくスタミナや根性もリスト化しておくと最終的に〆での生産効率が段違いになります。
※1 厳密には特定の2か所が変化します。仮にスタミナが1本上昇した場合は、片方がスタミナ、片方がチェックフラグ?が変化しています。チェックフラグの箇所は根性や気性が上昇した時にも変化するため、どこがチェックフラグの箇所かは複数の値を確認すればすぐに判明します。

※2 基本的にはいろは歌で、そこから1個ずつ入れ替わったり逆順に進んだりします「ろ→い→に→は→へ…」や「か→よ→る→わ→り...」のように。そのため、ある程度慣れてくると推測が出来ます。

 

BCパスを使用した気性(スタミナ/根性)チェック方法

 この方法で気性の現在値(≒初期値)が分かれば、スピードの場合と同じく気性の限界値を逆算することが出来ます。

気性(遅普通1戦のみの場合)
遅普通 = 初期値49%
現在値 = 45
初期値 = 43
限界値 = 88-89

 

スタミナや根性の場合は、成長型に関係なく常に最大値の半分(50%)が初期値(※)であり、またレースで値が上昇しないため更に計算が容易です。

スタミナ
初期値 = 49
現在値 = 49
限界値 = 98-99

※最低保証によってスタミナの限界値が引き上げられる場合はその限りではありません。本来出るはずだった値の限界値の半分が初期値となります。

 

牝馬のスタミナを引き上げる[2]

 BCパスを使用して運良く気性が限界付近の乱数を見つけた場合、その乱数を使いまわして長距離種牡馬を重ねてスタミナを伸ばしていくことになります。

しかしながら長距離種牡馬を種付けするということは、スピードが下がってしまうということですので、あまり長距離種牡馬ばかり種付けしているとスピードが127を割ってしまい折角スピードを伸ばした意味が無くなってしまいます。
ここからのテーマはいかにスピードを落とさずに、スタミナを高めるかになります。

牝馬&良気性固定乱数を使用した際のスピード値の確認

 良気性固定を使用するにあたり、その固定を使用した場合のスピード値の変動を確認します。ここからは気性Aの種牡馬だけを使うため、対象の種牡馬を種付けした際にどれだけスピードが下がる(上がる)かを把握しておくことで現在の繁殖のスピード値で種付けするべき種牡馬を選ぶことが出来ます。

〇気性A種牡馬
下限/実績/安定
1200CA リードワンダー
1200CC ウインドストース
1400CA ノーザンディクテイター
1400BB スリルショー/ウインザーノット
1400CC スプレンディッドモーメント
1600AA ノーザンテースト/マルゼンスキー
1600BA ブレイヴェストローマン/ラッキーソヴリン
1600BC スズパレード
1800AA リアルシャダイ/シンボリルドルフ
1800AB アンバーシャダイ
1800AC ハイセイコー
1800BB ダイナガリバー
1800CB シルヴァーヴォイス
1800BC スイフトスワロー
1800CC サクラサニーオー
2000BA ホリスキー
2000BB ミホシンザン

実際に使用する種牡馬は安定や距離適性の上限の関係もあり赤色の種牡馬がメインになるかと思います。
特にスピードを下げないことを意識すると下限1600または1800の高安定の種牡馬が重要になってきます。

この中からまずは1200CAのリードワンダー、1600AAのマルゼンスキー、1800AAのリアルシャダイ、2000BAのホリスキーでそれぞれ牝馬を生ませてスピードを確認します。
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仮に繁殖のスピードが「200」で生まれてくる子のスピードが「160」だった場合、繁殖のスピードが「160」だと生まれてくる子のスピードは大体「120」になります。同じ乱数であればスピードも同じだけ減少(相対的に変動)すると認識しておくと良いでしょう。
ちなみに安定Aに比べ安定BとCの方がスピードが10本ほど下に出ます。BとCに殆ど差は無いですがフローするスピードのラインの値が変わってきます。また実績AとBとCに殆ど差は無いですがこちらもフローする繁殖のスピードのラインが変わってきます。
更にここからが重要です。フローするラインの近くになると、スピードの変動が相対的でなく不規則(※)に変動するようになります。基本的に種牡馬の距離適性の下限が1600以上だと生まれてくる子のスピードは減少するのですがスピードが210を超えた辺りからフローしたり、たまに増加した子が生まれるようになります。
基本的に安定や実績Aの方が有利なのに、稀にCの方が有利な場面があるというのはこのフローラインに近い際に安定や実績Cの方が上に出る場面があるからです。こうして自分の使う乱数(から生まれる牝馬のスピード)の特徴をつかんでおきます。

※通常であれば、189,190,191,192...と相対的にズレていくようなところが、219,198,フロー,227,フロー…のように値が散らばります。勝手に「跳ね返り」と呼んでいます。

 

種牡馬ループ

 VTRやBCパスを使用して何とか引き上げたスタミナですが、これ以降スピードの時のように順調に伸ばすということは出来ません。基本的に長距離種牡馬をつければ伸びるスタミナですが、気性Aの長距離種牡馬は限られている上に2代も連続で長距離種牡馬をつければ一気にスピードが下がってしまいます。そのため、短距離種牡馬と中距離種牡馬と長距離種牡馬をバランスよく種付けさせて、スピードをキープしつつ少しずつスタミナを底上げしていきます。短距離種牡馬を種付けした時点で一度スタミナが下がってしまいますが、ループを進めて長距離種牡馬をつけた時点で以前より上回ることが出来ていれば問題ありません。

この時の目安としてスピードが180を割り込んだら下限1200の種牡馬を使ってスピードを上昇させ、210を超えたら下限1800以上の種牡馬でスタミナを伸ばし、その他の時は下限1600の種牡馬でキープするイメージです。実際の乱数によって、増加したり減少するスピード値は違うはずなので、この辺は適宜自分なりの乱数に合わせて微調整して下さい。

※ この時、下限が1800や2000なのにスピードが増加したりキープ出来るスピードが見つかった場合、〆前の繁殖作りで大いに役に立ちます。

 

スピードを伸ばすときにも記載しましたが、4代空ければ危険配合とはならないため、4通りの種牡馬を使用してループさせることがおすすめです。 

ホリスキーでスタミナを引き上げた後は下記のような流れでループに入ると良いでしょう

距離適性/実績/安定/SP目安/種牡馬

20-30 BA 180 ホリスキー
18-26 AA 160 リアルシャダイ
ループ開始---------------------------------------- 
12-18 CA 220 リードワンダー
16-20 AA 210 ノーザンテースト
16-24 AA 200 マルゼンスキー
18-26 AA 180 リアルシャダイ
ループ開始に戻る ------------------------------

 

リードワンダーを使わずともスピードがキープ出来そうな場合は、ブレイヴェストローマンがおすすめ(ラッキーソヴリンは3代同系に引っ掛かりがち)です。フローしてしまう場合は、ウインドストースや下限1400の種牡馬を駆使して調整しましょう。
スピードに余裕がある場合はノーザンテーストのところでルドルフやスイフト辺りに変えるのも良いでしょう。
ミホシンザンホリスキーはかなりのスピードが減少してしまうこと、特にホリスキーは距離適性に優れたマルゼンスキーが使いづらくなってしまうことから基本的にループ中には使わないほうが良いでしょう。

 

 

ループを何回も繰り返すことで、(リアルシャダイの時点で)補正後のスタミナが90近くになるぐらいスタミナを伸ばすことが出来れば目標達成です。

 

種牡馬の選定

 ここまで来たらいよいよ最後の〆種牡馬の選定に移ります。
今回の目的は合計値の高さですので、気性が100まで出る気性A種牡馬限定なのは言うまでもありません。重ねてスタミナの高さも必要となってきますので最終的に候補になるのは下記の3頭です。

  1. リアルシャダイ
  2. ミホシンザン
  3. ホリスキー

3頭のどれが正解ということはありませんのでそれぞれのメリット/デメリットを記載しておきます。

1.リアルシャダイ

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〇メリット
・下限が1800のため、他2頭に比べると〆でのスピードの減少具合が少ない。
→母のスピードが160ぐらいまで落ちていても問題ない。
・母父ホリスキーが出来るため、高い繁殖能力からの生産が可能。

●デメリット
・繋ぎでリアルシャダイ自身を使えないため、そこまでの繋ぎが難しい
→普通にホリスキーミホシンザンを繋げた場合、スピードが140ぐらいまで落ちてしまいやすい。

□配合例
リアルシャダイ×ホリスキー×ミホシンザン×(短距離種牡馬)
リアルシャダイ×ホリスキー×シンボリルドルフ×マルゼンスキー

2.ミホシンザン

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〇メリット
・繋ぎが容易。リアルシャダイホリスキーを簡単に使用出来るため最も高繁殖を狙いやすい。
・晩成のため最悪超晩成ボーナスも狙える
→スピード123までなら許容範囲

●デメリット
・安定Bのためリアルシャダイホリスキーと比べてスピードが下に出やすく、繁殖のスピードは180は欲しい。

□配合例
ミホシンザン×ホリスキー×リアルシャダイ×(ループの流れから可能)

 

3.ホリスキー

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〇メリット
・上限が3000のため同じ繁殖能力ならもっともスタミナが上に出やすい。
ホリスキー自身を母で使わないため、母のスピードには余裕が出来やすい。
(・牝馬固定探しの時にヤンチャコメが出る乱数をメモしていると楽)

●デメリット
・繋ぎでホリスキー自身を使えないため、母のスタミナを高めることが一番難しい。
根性Cのためサブパラをそろえるのが厳しい。

□配合例
ホリスキー×ミホシンザン×リアルシャダイ×(ループの流れから可能)

 

今回私が選んだのはホリスキーです。スタミナと根性の出やすさを考えた時に、やはりスタミナが上であるほうがインパクトがあると考えました。単純にBCで走る馬が出る割合(根性馬が出る割合)としてはリアルシャダイミホシンザンに分があると思います。以下、〆がホリスキー前提の書き方が多くなりますが他の種牡馬で〆る場合は適宜自分が使用する種牡馬に合わせて読み替えて下さい

 

母馬の生産

 〆の種牡馬が決まったらそれに合わせて母親を準備します。

まず血統については、上の3種牡馬の中で〆に選ばなかった馬を母父、母母父として使用しスタミナを最大限に引き上げます。(またリアルシャダイの場合はループでよく使用するため〆で危険配合にならないよう最後にリアルシャダイを種付けしてから3代別の種牡馬を挟む必要があります)

ここで2代続けて長距離種牡馬の使用となるため一気にスピードが減少してしまうのですが、最終的な〆での生産時にスピードが127を割り込まないように(母のスピードには)気をつけなければいけません。

あくまでも目安ですが〆がホリスキーの場合であれば180、ミホシンザンであれば190、リアルシャダイであれば160あれば安心です。(※1)

ですが、普通にリアルシャダイミホシンザンなどのように繋いだ場合、間違いなくスピードが180を割り込んでしまいます。そのためスピード変動のチェックのところで述べたフロー近辺での不規則な変化(跳ね返り)を利用します。

〇通常
220 マルゼンなど
200 リアルシャダイ
160 ミホシンザン→スピードが足りない

〇跳ね返り利用
xxx マルゼンなど
220 リアルシャダイ
180 ミホシンザン→スピードが足りる

つまり上記のようにリアルシャダイをつけた時点で、スピードが220以上(ミホシンザンの時点で180以上が出るライン)になる「xxx」のスピード値を探す必要があります。(※2)

ループの繰り返しでリアルシャダイ牝馬が出来ていると思いますので、そこから気性Aの種牡馬を様々なパターンで3代(※3)重ね、そしてリアルシャダイの段階で晴れて220以上が出れば跳ね返り成功です。
またリアルシャダイを種付けした時点でスタミナが減少していては意味がありませんので、スタミナをキープもしくは増加させながら、220以上のスピードを狙います。(※4)

無事リアルシャダイで220以上が出た場合は、そのまま母父であるミホシンザンを種付けして母が完成です。
繁殖入り後のスタミナの目安ですが母父がミホシンザンであれば92から94、母父がホリスキーなら97から100ぐらい出れば十分でしょう。母親が完成したら必ずターボファイルに複数個保存しておくことをお勧めします。ここでセーブデータが消えてしまったら泣くに泣けません。

※1 勿論これより下のスピードでもスピードが127より上に出ることは多々ありますが、そうでない馬が生まれてしまう可能性は無くしておいたほうが無難です。

※2 勿論、リアルシャダイの時点で普通に220出るラインまでその前でスピードを伸ばすことが出来ていれば(240以上など)問題は無いのですがあまり現実的ではありません。

※3 スピードやスタミナをキープ出来るのであれば3代以上重ねても問題ありません。

※4 この工程も地味に難所です。上手く跳ね返る組み合わせが見つかってもその段階でスタミナが下がっていては意味が無いため他のパターンを探さなくてはなりません。気性Aのパターンを食い尽くしても見つからない時は、ループをもう一周進めて2周(8頭)かけて上に狙うのも良いですし、他の乱数を利用してスピードの跳ね方を変えることも候補になります。

後者の場合、再度あの「牝馬かつ良気性が出る乱数」探しに戻ることになります。私の場合も最終的には2個目の乱数探しに移りました。(この時は幸運にも2週間程で見つかりました)
乱数を2つ利用出来れば、ほぼ間違いなく理想に近いパターンが見つかると思います。

 

〆生産

 長い道のりを越えて母馬を完成させたら遂に〆のBC馬生産です。苦労して辿り着いた割にやることは意外と淡白です。

目標の設定

ここで改めて目標を再確認します。

今回は運に頼らない絶対的な能力値、つまりスピード、スタミナ、根性、気性の合計値でシルバイオーとサイキョウクラウドを上回ることを「勝つ」の条件とします。

(単純に言うとブリーダーズカップでの馬柱で◎◎◎◎になれば良いということです)

つまり、スピード、スタミナ、根性、気性の全てで高い能力を必須とします。
スピードに関してはここまでの準備のお陰で127が確定しているため全く問題ありません。

スタミナに関しても、ここまでしっかり高めることが出来ていればさほど問題ありません。目標としては110(初期値55)を目指したいところです。父ホリスキー以外の場合は、110は少し高い壁になります。

根性に関してですが〆がホリスキーの場合ここが一番の問題になります。妥協したいポイントではあるのですがサイキョウクラウドの根性が99(スピードは123)のため、トータルで考えると最低でも95以上(初期値47以上)は欲しいところです。大体50頭に1頭ぐらい出れば良い方でしょうか。ちなみに牝馬では根性が79までしか出ないため、〆では牡馬一択です。

気性に関しては気性Aのためそこまで苦労しません。特に牡馬の場合は牝馬の場合と違ってそこまで凹んだ気性が出ないため、相対的に高い気性も出やすくなっています。値的には落ち着きコメント(80)が出れば良いので他が辛い場合はここを妥協しましょう。

上記を整理すると以下の通りとなり、合計値でシルバイオーだけでなくサイキョウクラウドも上回ることが出来ます。

〇目標
スピード/スタミナ/根性/気性/トータル
127 / 110 / 95 / 80 / 412

シルバイオー
127 / 83 / 73 / 85 / 368

サイキョウクラウド
123 / 94 / 99 / 79 / 395

〆での生産方法

〆と言っても牝馬の乱数探しと方法が変わる訳ではありません。VTRで乱数を固定してからBC登録で1つずつ乱数をずらして生まれてくる馬をチェックします。

気性チェックのやり方で記載したやり方と同じく3つのステップを経て能力を確認します。

  1. 1歳(当歳)コメント
  2. 3歳コメント
  3. BCパス

デビュー前のコメントの詳細については下記の方位774さんのページを参照してください。

ダービースタリオン・デビュー前のコメント (関東版〜SS版対応)


1歳コメントでは「ヤンチャ」のみを拾います。根性が無い馬を切り捨てます。

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3歳コメントでは「抜群の根性を持っています」「とても落ち着いている馬です」」の両方のコメントが言われる馬のみ拾います。どちらか一方でもコメントが言われない馬は問答無用で捨てて構いません。

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コメントによるチェックをくぐり抜けたら最後にBCパスを利用した能力チェックです。ここでは主にスタミナと根性を確認し、能力に問題なければ無事生産完了です。(※)

 

※ 乱数探しで必要な気性、ループの際に使用するスタミナはリスト化してると思いますが根性のリスト化は意外と後回しにしがちです。可能であれば気性等と同じタイミングで一気にやっておいた方が良いです。

実際に〆を生産していた感覚としては牝馬狙いの時より(精神的に)はるかに楽でした。またスタミナの手応えも、他ハードの3や96に比べても圧倒的に良いので(3でのタマタマ配合以上)やっていて楽しさを覚えていたことも大きいです。是非、ここまで辿り着いてノリの良さを体験して下さい。

 

育成

 生産が完了したら残りは育成だけです。ここまでたどり着いたらウイニングランのようなものです。

育成の基本的な知識については下記の方位774さんのブログ記事が参考になります。

houi774.seesaa.net

デビュー前

 まず能力のチェックが完了したら再度同じ乱数で生産し直し、3歳1月1週まで送ります。そしてすぐ入厩。場所は美浦で問題ありません。
BCパスから現在値(初期値)を把握しているため、最大値から現在値を引いた分の調教を行います。この時、スピードと気性はレースで能力が上昇するため、スタミナと根性だけ調教で仕上げれば問題ありません。勿論毎週2本調教を行います。(※)

スタミナ最大値 119
スタミナ初期値 59
必要なスタミナ調教本数 60

根性最大値 96
根性初期値 48
必要な根性調教本数 48

→ダート併せ48本 + ダート単強め12本でスタミナと根性が完成

 この時、VTRやBC登録等の乱数変更を利用して、週送りする際に常に調子が「順調に~」かつ体重が+6になる状態をキープしておくことが肝要です。(所謂+6キロ順調固定)
併せ本数が多くなるため体重がベスト体重以下になることがありますが、後々リカバリーできるため気にする必要はありません。また、96以降とは違って一番最初の新馬戦が始まるのは8月になっています。そのためレースまでにスタミナ以外は間違いなく仕上がっていることになります。
※ 本気で戦績を積む場合は、生まれた時点からVTRでの乱数固定を利用することで常に体重を増やし続けることが出来ます。下記の画像はダービースタリオン96ですが、2でも同じことが出来ます。

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デビュー後

 レースに関しては最大値127以上のスピードを持っていれば、スピード初期値から未調教でも特に苦労することはありません(遅普通以降でも最大値の半分まで自動的に上昇しするため)
レース後には-4キロを狙うのが基本。多少なら-6で妥協しても良い気がしますが、ここまで生産して来て妥協するのも変な感じがするので常に-4で進めましょう。
意外と忘れがちですがレースの週にダート単馬なり(※1)をしておく方が良いです。レースで勝てない場合やレース後の体重の厳選をする場合は、出馬表からVTR画面に入るのを繰り返すの効率良いです(1回入るたびに1回乱数が変わる)。
輸送競馬の際の体重減や、レース中の故障を避けるには出馬表のところでの乱数変更では対応できません。そのためレースの登録を一旦解除して、乱数を変更してから再度レース登録を行うことでその部分の乱数を変更することが出来ます。
戦績はダービースタリオン2で走らせるのであれば56戦ダービースタリオン96で走らせるのであれば特に何戦でも構いませんが特に理由が無ければ2と同じ56戦まで仕上げておきましょう。後述の人気上げを行うために54(※2)戦終了時のデータを残しておくと失敗した時のリカバリーが容易いです。56戦の理由は

ダービースタリオン・BCの仕様など (2・3・96・98対応)

を参考にしてください。

また、96だけを対象とするのであれば4歳仕上げも候補となります。35戦ほど行えばスピードと気性も間違いなく仕上がっているため、問題ありません。

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※1 レース週に調教しているとレース時の能力に上昇補正がかかります。ダート単馬なりに限らないので、スタミナが仕上がっていない場合はダート単強めを行いましょう。
※2 2戦の余裕を持たせている理由は人気上げの項目で説明します。


人気上げ

 ダービースタリオン2では後継の3や96と違って人気を100より上にすることが可能となっています。

houi774.seesaa.net

要約すると、調教によってスピードが2上がるごとに人気が1上がるというものです。またこの人気はレースに出すと100に戻ってしまうため、人気を上げ切ってからレースに出してはいけません。この時、上げるべき人気は「127」までとなります。それ以上に上げることも可能ですが、例によってBC時には人気値がフローして0に戻ってしまうため行う意味はありません。

何戦もレースを重ねることによってスピードは限界値まで上げ切っているため、スピードで人気を上げるにはピーク後にレースを出すことによって一旦現在のスピード値を下げる必要があります。一般的には8歳後半から9歳辺りに最終レースを行い、そこからスピード調教を54本行います。

この時、限界からスピードが54以上落ちていれば人気を27上げることが可能なのですが、1レースで下がるスピードはどれだけピークを過ぎていても30程度のようです。そのため、54下げようと思うとピーク後に2戦連続してレースを行う必要があります。またピーク限界(X月)次第ではスピードが54以上下がらない場合もあります。超晩成の場合は気を付ける必要があるでしょう。

ちなみにピーク後にスピードが落ちるのと同じくして根性も落ちてしまっています。人気を上げるのと併せて根性も限界値まで戻しておきましょう。
この時、ハンデのレースに登録して課せられる斤量で現在の人気値を大まかに知ることが出来ます。狙いの人気127はハンデ72キロの状態。ハンデ73キロになると128以上になっており失敗です。下はやり過ぎの例。

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ハンデ72キロになったタイミングからスピード調教6本すればぴったり127となります。 
人気値を127に出来たら遂に完成です。ベスト体重と調子を絶好調にすることを忘れずにBC登録を行いましょう。この時、レースに登録して依頼する騎手を変えるだけで騎手違いのBCパスを取得することが出来ます。基本的に上位騎手で問題無いと思いますが、乗り替わりや他の馬との兼ね合いで違う騎手を必要とする場合もあるので色んなパターンで取っておくと良いでしょう。

 

印比べ

 既に能力は分かっているのですが、最終的に目標の2頭を超えたことを確認するためにダービースタリオン96でパス入れして印比べを行います。前述したとおりダービースタリオン2や3の馬でもパス入力は可能です。入力欄に対して文字数が足りないですが、気にしなくて問題ありません。

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この時、2400メートル以上の長距離になると右2の印がフローしてしまうため、今回は東京2000メートルで比較を行います。

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出馬表で印を確認します。印の内訳は下記の通りとなります。

  • 左1 人気(人気値 + 騎手人気)
  • 左2 スピード + スタミナ + 気性 (+ 人気)
  • 右2 スピード + スタミナ (合計値227辺りを超えると確実にフローします)
  • 右1 スピード + 根性

右1の印は能力(スピード+根性の値)が近い場合、たまに印が逆転することもある(※)ので仮に奪われていても心配しないで下さい。何度かBCを行えば本来の印になります。
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上記のようにシルバイオーやサイキョウクラウドから全ての印で◎を奪うことが出来ていれば目標達成となります。

 

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後は自分が生産した馬を様々なBCで走らせて楽しみます。

 ※裏を返せば値で負けていても奪うことが出来るのですが、今回はそれを良しとはしません。

 

最後に

 数か月に及んだ攻略でしたが何とか形になって良かったというのが本音です。特に良気性かつ牝馬の乱数探しでは一度心が折れて、取り組みを中断したりもしたのですが、最終的には理想的な乱数が見つかり無事最後までたどり着くことが出来ました。

また方位774さんのサイトの情報には本当に助けられました。あの整った情報が無ければここまで出来なかったと思います。ありがとうございました。

最後に今回生産した馬を紹介して終わりにしたいと思います。
(血統を見ると試行錯誤の後が見て取れます)

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〇ブラダマンテ 牡9 鹿毛

【血統】ホリスキー×ミホシンザン×シンボリルドルフ×リアルシャダイ×マルゼンスキー×アンバーシャダイ×シンボリルドルフ×スイフトスワロー×マルゼンスキー×ブレイヴェストローマン×ノーザンテースト×サクラサニーオー×マルゼンスキー×ウインドストース×リアルシャダイ×ラッキーソヴリン×マルゼンスキー×ウインドストース×リアルシャダイ×ノーザンテースト×ウインザーノット×スティールハート×スティールハート×リードワンダー×スティールハート×スティールハート×リードワンダー×スティールハート×スティールハート×ブランドシャネル
【能力】127/119/96/97、439S、492kg
【パス】ソフレザワキニワホヘデムイロギリワゼアヒオフユユントカ(人気127)

ここまで読んで頂きありがとうございました。

2018総生産

このブログをお読みの皆様、お久しぶりです。
せだったり、STIだったりした人です。

今年2018年は久方振りにしっかりダビスタの生産した一年だったのですが、
twitterにちょこちょこ記載していたため、こちらのブログのことは完全に放置しておりました。
とはいえ記録して残しておかないのも勿体無いのでこの実家での暇な時間(同居人から解放されて自由)で
久しぶりにブログに綴ってみたいと思います。乱雑に書きなぐりますので御容赦を。
…ブログってこんな枕で良かったのでしたっけ。

○ガシャBC
ガシャBC
今年がっつり生産するキッカケになったのは間違いなくこのBCのせい(おかげ)です。
期間内に生産して最下位になった馬主がガシャ(ガチャ)を回すというシンプルなシステム。
正直な話、負けても負けなくても皆ガシャ回したがる人間ばかりなので、
ガシャが罰ゲームというより回す理由を与えてくれてありがとうみたいな感覚になっています。

ガシャBCが開始されたのが1月。
実は私が参加出来たのが2月度(第2回)からになります。そこからはほぼ毎回参加出来ているはず。
私的な話になりますが、昨年末から今年2月まで体を壊して仕事にも行けなくなるような状態でして、
そんなこんなで1月の頭はガッツリ生産出来る状態ではなく、半ばからようやく繁殖生産を開始出来たという有様でした。
今は落ち着いていますが、この時は本当に死にかけたので、皆様も過労とストレスとお酒にはお気を付け下さい。

閑話休題

さてガシャBCの当初は2/3/96の混合戦ということで、私が今までまともに生産出来ていなかったハードがメインでした。
3は某オールラウンダーに向けて生産したそこそこのおウマさんを持っていましたが、
96に関しては本当に数合わせレベルでしかなかったので、改めてきちんと生産するいい機会と捉えることに。
折角なので繁殖も人のものではなく、一から生産することに(母他牧場生産にならないように)
配合はスイフトスワロー×ワイルドアゲインというベタなところをチョイス。
当たり前の話ですが、昔ほど時間に余裕があるわけでもないのでマイナー魂を発揮させるわけにも行かず、
また毎月の締め切りもあったので引きやすさ重視で配合選んでいます。
64でもブラダンから入ったみたいな感じでしょうか。

○プリンシプル(96:スイフト
ワイルドアゲイン×プチカプリースの繁殖生産では1週間と少しでスイフトのTSLをゲット。
96の生産ではモハめどサーチが便利過ぎます。
ある程度価格に目星をつけて、期待の価格が出たらサーチするだけで基礎からサブパラまで
誤差なく能力を出してくれることが楽過ぎました。(最近97/98を触っているせいで余計にそう感じる)

で、締めのスイフトでは端的に超晩成400万(未出走)以外捨ての生産をしていました。
理由は色々あって
・一つの価格に絞るから生産しやすい(この価格がどうだったかとか考えなくて済む)
・当たりを引いたら超晩成ボーナスのお陰で確実にBC勝負レベルになる
・乱数の調整がやりやすい
が主な理由です。
上2つに関しては書いたままなので説明の必要が無さそうですが、一番下の補足を。
96界隈では常識的な話としてダビスタ96(というかSFCハード)では一つの基準値(母の能力)から
生まれるパターンが65536パターンしかなく、
そのパターンが決定される条件が時間(ループしているタイマーみたいなもの)なので、
全く同じタイミングで種付けをすると(96の能力決定は種付け時)全く同じ馬が生まれるんですよね。
現実的に手動で狙って同じタイミングに種付けすることは非常に困難な訳ですが、
なんだかんだで繰り返し生産していると同じ馬が生まれることは、ままあり、
私の場合、400万で引っ掛かった際に以前に引いた馬と同一馬だった場合(モハめどサーチの結果で確定できる)は
その辺りの乱数を掘り尽くした(ほぼほぼその種付けタイミングに近いところの馬を引ききった)と仮定して、
牧場データをセーブし直し、再度新しい固定で生産を続けていました。
これで少しずつ乱数を潰していき、いつかは当たりに辿り着くはずという考えの元だったのですが、
96での結果を考えると概ね間違っていなかったように思います。
この辺の理由、多分twitterでもハッキリと言ってなかったはず。

で、そんな中締め生産を始めて1週間足らずに引いた大当たりがプリンシプル。
130-123-96-93。実際にはここからスタミナか気性が1本落ちる所謂アヤノアルフォンスやビガーセレッソ型で有名なタイプです。
流石にモハめどサーチで能力を見たときは手が震えました。色々とLINEでもトンチンカンなこと言ってたり。
興奮冷めやらぬとはまさにこのことだなと。久方振りのダビスタで脳汁が出る感覚を味わいました。
正直、ここで引いた(引けた)ことがその後のモチベに大きく関わってきたと思います。
やっぱり成功体験ってのが一番のモチベーション要因になりますので。

ちなみに96では人気さえ上げきってしまえば戦績にあまり意味はないのですが、
昔取った杵柄ということで96でもしっかり戦績を積み、5歳66戦で仕上げました。
この時点ではこれが限界かなーと思っていたのですが後で更新することに。
96およびSFCハードではレース後、マイナス4キロが理論値なので非常にやりやすいですね。
それでもって根性さえあればレースも勝ちやすいので超晩成だろうがかの64での戦績積みに比べたら
楽勝も良いところでした。言うて時間は掛かりますけどね。

ちなみにBC初参戦となった第2回ガシャBCでも無事優勝。
後述のトルティニタを引いたことにより印象は薄くなっていますが、何だかんだ言って去年の私を作ってくれたのは
このプリンシプルだと思っています。馬名の由来はWin版の同名馬と一緒でたまこラブストーリーより。

インビジブルレイン(96:ラグビー
スイフトは既にやりきったと言うことで、異父の道へ。この辺りの思考は軍団戦をやっていた頃の名残でしょうか。
プリンシプルの母はラグビーでもTSLだったため、ラグビーに生産を切り替え。この辺の思考は手抜きですね。
プリンシプルでの成功体験から同様の生産方法で続けていたのですが、全く当たりが来ない。
実際問題前の運が良すぎただけで、これが普通なんですが、それでもラグビーの生産期間はシンドかったです。
また仕事に復帰したのもこの頃で体力的もキツかった思い出が。

そんな中、ようやくスピードと根性が跳ねたら気性が70台。それでも締め切りがあるので仕方なくと言った経緯だったのが
このインビジブルレインでした。スピードと根性はそれなりにあるので家のラグビー枠としては十分です。
と言うか二度とラグビーやりたくない。
ダ適もイマイチで本番での第3回ガシャBCはブービーと言う結果に。結果も伴わず悲しい運命を背負ったお馬さんでした。
馬名の由来はときめきアイドルで使用されてる曲名。奇しくもときめきアイドルのサービスも終了が発表されてしまいましたね。。。

○トルティニタ(96:アンバー)(&恋時雨(96:アンバー))
流石にラグビーがダメだと分かったのでスイフトの次に有名なアンバーへ移行。
こちらはオグリキャップ×シルクスクリーンの繁殖パスをお借りして、スイフトでの繁殖作りを。
スイフトでは割と良い感じに出てくれたのですが、TSLには届かず。
正直96の繁殖能力システムで実績AのアンバーTSL狙うのキツすぎます。

実際のところ96ではTSLからのパターンは掘り尽くされている感じがあるので、
多少能力落ちてても良いかと締めへ移行。
で、こちらもラグビーの時同様カスリもしない。
プリンシプルの時と何を変えてる訳でも無いのですが、普通に出ない。
そんな中何とかSP120↑根性90↑超えてきたのがコイシグレ。
本当に96における最低限の能力を備えて生まれてきた感じですが、第4回ガシャBCでは何とか4位に。
その後、エキシビジョンでは大きい仕事をやってのけますがそれはまた後で。

コイシグレの後も仕方なくアンバーでの生産を続けてきた訳ですが、
あまりにも出ないところに関西での地震も発生して生産意欲はガタ落ち。
締め切り直前に何とか1頭をひねり出すため、某所で放送しながら生産などしていましたら当然きました。
その時見ている人の殆どが96のことを分かっていなかったため、
一人だけ訳の分からないテンションで騒ぐと言うアラフォー間近の人間としてはアレだったんじゃ無いでしょうか。
そういえば放送中とか人が居る前でBCクラスの馬を引いたと言う経験も初めてだった気がします。

能力は131-118-99-93。合計値ではプリンシプルと同値。
96で大事な根性がMAXとケチのつけようが無い引き。
スタミナもスピードが来た時に80台や90台で止まっていたのが嘘のような跳ね方をしました。

後はプリンシプルの時にも行った戦績積みを施すだけ…なんですが、
ここで再度戦績積みを見直すと3歳1月1週時点で+144近くあれば67戦行けるという計算に。
これ普通だと無理なんですけど、当歳から必ず+2キロ(ベスト体重+Xキロの壁を超えても)VTR使い続ければ
何とか足りるんですよね。しかもモハめどで能力測るために当歳データも残して居る。
で、SFCの仕様としてセリ市の状態(+種付けシーズン)でVTRの効果が変わるので、
4月、5月〜9月、10月〜3月の3種類のVTRを用意しておき、実際の体重は見えないながらも
ひたすらVTRを見続けて週送りをすると言う地道な作業が必要になります。
実際やった時はVTRを勘違いしていて1度やらかし、2度目はこまめに保存し、そこから何もせずに3歳1月に週送りして
確実にベストより遥か上に来ていることを確認するという作業を丁寧に繰り返しました。
この辺、アリエッタの82戦の時にも似たようなことやったんですが、VTR効果が変わる分だけ96の方が厄介でしたね。

で、3歳1月まで辿り着いてしまえば後はいつもの戦績積み。
これまたSFCハードの特性としてレースで根性が上がらないため、根性MAXの場合併せ調教50本が必要ということさえ
分かっていれば実際の戦績積みは特に難しくなかったりします(そのための+140キロオーバー)
先に根性を上げきってしまっているためレースも勝ちやすいというメリットもありますね。

ここまでやって仕上げた67戦仕上げのデビュー戦である第4回ガシャBCは惜しくも2位。
唯一の弱点であるダ適の無さと、スピ入れをやらかす勝負弱さを見せたのが敗因でしょうか。
ちなみにその後のエキシビジョンでも活躍することが出来ず。いつかこの子を勝たせてあげたいです。
馬名の由来は、アリエッタに並ぶ至高の存在トルティニタ。その姿が輝く日が訪れますように。

クロージャ(3:タマモ)
互換性のある2/3/96ハードでの開催が一段落するということで、最後に開催されたエキシビジョンBC。
既存の生産馬に加えて新しく生産した馬も参加できるという事で再度生産へ。
正直96の生産はやり尽くした感じがあったので、以前に手を出した3に戻ることに。
前回の生産時には時間の都合で繁殖能力を練ることが出来なかったので今度はしっかり作りました。
配合はいつものタマモクロス×タマモクロス
何とか母の時点でksp84(晩成型でSP確定)-気性難無しを用意出来ました。無駄に5耐。
タマモクロスの時点でスタミナ54が保証されるんですが
多重クロスのせいで気性難が連発するためなかなかそれを超えられないのが母作りの難点。
しかも3のタマモは気性Cのため限界値が60と、どんだけ頑張ってもスタミナの基準値を高くすることが不可能。
まぁ締めの時点で常にスタミナ爆発判定されるため、どんだけ母のスタミナが低くてもスタミナは安定してくれるのですけどね。
気性の値なんてまともに測りようが無いのでとりあえず気性難無しが出るまでは粘りました。
某れろは1日でこれより上の繁殖を引いているという許せない感じではありますが。

それに96の後にやった影響で、モハめどが無い生産に苦しめられました。
つまり金額的に当たりでも1歳の時点で能力確定出来ず、3歳まで送らないと何とも出来ない結果に。
普通のダビスタ生産では当たり前過ぎることなんですが、96の緩い生産システムに慣れ切った後だと辛さを感じましたね。
ただ96と違って3ではパターン決定の方法が時間では無く、ある特定の法則で決まっている乱数から決まっていることと、
その乱数は種付け後にも変化することから一々種付けをする手間が省ける点は良かったです。
で、この辺の乱数の変化方法は競馬場なり調教なりでも切り替わるんですが、実はBC登録でも変わるんですよね。
しかもBC登録した回数だけ変わる。
つまり、これどういうことかと言うとBC登録さえ繰り返せばずーっとパターン変えて掘れるんですよね。
少なくとも200回やそこらで元の周期に戻ることは無いので、時間さえかければ確実に引けるハードだと思います。これ。

そんなこんなで200頭弱ほどで出たのがクロージャ。127-118or119-90↑-センになります。
どちらかというとスピードが跳ねにくい中でしっかり跳ねてくれ、根性もそれなりに揃ったところがポイント。
スタミナはちょくちょく爆発するので他ハードや他配合ほど珍しさは無いでしょうか。
この辺のスタミナの高さはタマモの特権ですね。

セン馬の気性も調教や競馬場を使わなくてもBC登録の回数で繰り返し掘ることが出来るので割と楽。
30回も玉取りすれば70後半の気性が引いてこれるはず。
riffさんのところに気性79や78ぐらいのお馬さんが揃ってるので印比べでのチェックもそれほど難しく無いです。
面倒臭いのは面倒臭いですがただ繰り返せば良いだけというのは負担は少ないですね。

エキストラでは予選2位、決勝2位の好成績。
しっかり3に取り組んで結果を残せたことが素直に嬉しいです。
ちなみに決勝での1位は前述の恋時雨。
プリンシプルやトルティニタも押しのけての優勝に何より生産者が一番驚きました。
本当に突き抜けた能力が無くてもしっかりBCで勝負になるのが96BCの妙と言えるかもしれません。
クロージャの馬名の由来はプログラムにおける関数オブジェクトの一種。

○ユタカオウ(97:バンブー)
舞台を97/98に移して継続しているガシャBC。
その97/98の生産については、97と98を平行して自分のやりやすいタイミングで生産をしていました。

私が考える各ハードの特徴(私の環境で)は以下の通りです。
97
・基礎能力は跳ねにくい
・サブは固定出来る
・固定探しと名前変えがメインなのでながらプレイしやすい
・成長型も絞れるので能力確定させやすい(遅普通以降)
・バンダンTSL牝が準備出来ている

98
・基礎能力は跳ねやすい
・サブ(体重含め)が固定出来ない
・集中して生産しないと効率が悪い(ながらプレイが出来ない)
・成長型が固定出来ないので能力確定が難しい
・アイル虹含む繁殖作りが割と面倒

こんな感じに考えていて、余裕があるときは98を。アニメ見ながらダラダラやるときは97というスタイルでやっていました。

まずは97での生産を。
こちらに関しては特に目新しいことはあまり無く、バンブーで普通に軽い体重で賢いありの非虚弱の固定を探すだけ。
場合によってはここだけで2時間かかったり。
そして、後は名前変え。これもアニメを見ながら手を動かすだけでした。
ここは以前とやることを変えている訳では無いので新鮮味は無かったですね。

10固定ほど名前変えして引っ掛かったのがユタカオウの固定。
晩成で丈夫と賢いありに根性もそこそこありそうな感じ。
が、最終的に一番跳ねて90止まりでした。スタミナはそこそこ乗って90-5.0耐え。
実際バンダンでもGaクラスが毎固定出る訳では無く、Ka止まりの固定が多かったです。
本当に長い間、バンダンやり続けていますが未だまともな馬が1頭も居ないのはちょっと悔しいですね。
ガシャBCが続く限り、もう少し粘って結果を残したいです。

肝心の第5回ガシャBCでは基礎能力では負けてはいたものの、サブパラの良さを活かして優勝。
98BCではスピードが抜けているよりもそこそこのSPに気性の良さとスタミナのバランスが重要でしたね。
恋時雨同様能力的には足りない部分がありますが、結果を残したことで思い入れのある馬となりました。

アルストロメリア(98:マルゼン)
平行して生産して居た98の話も。

まず98のアイル虹生産に関しては、以前作成したアイルがセリに出る直前のデータが残っていたのでそこから再開を。
どこかで書いた気がするのですが、アイル虹生産は普段の生産と比べると非常に面倒臭いので、
よっぽどのことが無い限りアイルサンデーとかで十分な気がします。
98のシステムでスタミナニトロ2本分がプラス方向に働く機会はそこまで無さそうですので。
なので、牝馬10頭目ぐらいで出た40台の1.5耐えを採用。
正直、80-80ぐらいの繁殖が用意できれば98の基礎の跳ね方なら問題無いです。

締めをダンサー系にするつもりだったので、虹の次はトウショウペガサス
バンブー締め狙いのマルゼンを以前やったのですが、こちらは非常に楽でした。
トウショウペガサスも普通にスタコメ無しを連発するものの、跳ねるときはしっかり跳ねてました。
最終的に採用したのは60代の2耐え。4耐えとか出てもいましたが次がタマモなのでSP型を。
そして締め牝の父はタマモ。これはもう跳ねることが分かっているので特に難しく無く…
というのは嘘で、正直なところ牝馬を出すことに苦労しました。
今年やってきた3や96での牝馬生産より牝馬率は低く、
97のように性別固定も出来ないのでほとんど牡馬が出ることに辟易。
そんな中、ようやくスピードが来て72−4.5。
残念ながらアスワンに対しては基準値99-100と非TSLですが、アンバー、ダンブレ、マルゼン辺りにはTSLなので採用しました。

96での生産経験から面白の重要性に気づいたことと、根性AAで根性コメ確定ということもあり、
締めでのメインはマルゼンをチョイス。平行してダンブレやデインヒルをつけたりという感じ。
98は96と同じく種付けするタイミングで能力が決まるのですが、モハめどが無くなっている分単純に生産が苦しくなっている形。
しかも、馬体重や成長型の絡みで売却価格決めうちも出来ないので手間がかかりました。
一応タイミングの問題は分かっているので、2,30頭生産したり日を跨ぐ毎に固定し直して生産は続けました。

肝心のマルゼンではKaの4耐えぐらいならば毎日出てくるぐらいの安定感がある手応えだったのですが、
早熟の奇数1週コメで突如スタミナ爆発した子が誕生。そのスタミナの影響でギリギリまで一回り下かと疑って居ました。
が、トレプチェット等の爆ST馬と比較しても印を奪うことから94が確定。スタミナも6.5耐えととんでもない基礎が乗りました。

残念ながら健康はそれほどよく無く、根性もコメントギリギリレベルな能力ですが、
97で走ることが出来るハードでこれほどの基礎爆発が見れたのは初めてでしたので割と満足感高いです。
しかも奇跡的にベスト体重が414キロと削らずとも走れるという有難い引きを見せてくれました。

第6回ガシャBCでは無事優勝。ユタカオウに続いて連覇達成が出来ました。
折角の爆ST馬なのでこれからBCの機会があればどんどんBC出していきたいですね。

○これから
ガシャBCはまだ続いており、来年早々の1月末にまた締め切りがあります。
98では割と満足感があるので、97でのバンダンをメインで生産していきます。
SFC起動するタイミングで98での生産もちょこちょこ挟む予定ではありますが。

あと、途中まで生産したもののまだ結果という形になって居ないのがダビスタ2。
牝馬を10代ほど重ねてフローするところまではサクッと引けたのですが、そこからスタミナを伸ばすことが簡単に叶わず。
来年はこちらも形にしてまた記録として残したいと思います。

最期の方は駆け足になってしまいましたが、今年の生産を色々振り返って見ました。
来年には転職に結婚なりで忙しい時間が増えそうですが、少しずつでも続けていきたいと思います。

それでは良いお年を。お疲れ様でした。

ダビスタPまとめ

せっかくなので自分の知っていることを書き始めてみる。
全て纏めるには時間が掛かりそうなので気が向いた時にちょこちょこ書き進める感じで。

ダビスタP基本
 1.配合要素
 2.ニトロ
 3.BC馬の能力傾向

ダビスタP繁殖生産
 1.増殖
 2.価格判断

ダビスタP〆生産
 1.能力チェック方法
 2.生産ルーチン
 3.BC仕上げ


ダビスタP基本
1.配合要素
1-1. ニックス(しっかりとした配合)
配合成立条件等は省略(以下全ての項目で)
繁殖生産はともかく〆では必須。
他の配合要素はともかくこれだけは入れないと話にならない。

1-2. 面白配合
あれば良いと思うが必須ではない。
むしろニトロを詰め込んで面白にすることが難しすぎる。

1-3. 見事な配合
ニトロが増えるわけではないので必須ではない。
インブリードの効果がUPとのことだが、ニトロを増やすかインブリ1本増やしたほうがまし。

1-4. 考えた配合
最強馬生産においては不要。
(厳密に言うと考えた+高ニトロが不可能)

1-5. インブリード(アウトブリード)
インブリードの方が能力の跳ねやすさは上なので取り入れたいところだが、
ニトロの減少がネック。
基本的にはアウトブリードで。ノリを優先させるならインブリードでもというところ。


2.ニトロ

観戦モード

○64
見事に登録忘れで悲しい思いをしてしまったガチ9ですが、
ちょこちょこ結果の方は覗かせて頂いています。

現在、2戦目まで終わった所ですね。
それにしても1戦目のにょりんvsピロタンさんの戦いは痺れました。

にょりんの強さ半端無い!

マキシマムの安定感は言うに及ばず、先行のクリスタルとアルタイルの強さ。
内枠にはジェネ、アポカリプス、マジェと揃い本当に隙が無いチームに仕上がっています。
ここに大外の先行馬が引けたら一体どうなってしまうんでしょう。

このチームには底知れぬ強さを感じました。
出来ればこのチームと勝負したかったなぁ…と悔やむばかりです。

惜しくも敗れてしまったピロタンさんもやる気復活というところで
またのリベンジが楽しみですね。

次回大会には必ず参加して、皆と戦えますように。