さぁ

終盤戦進出馬が決定しました。
バランス的には逃げ8、先行2。コレ位ならば皆様よく試走しているのではないかと思います。
特に先行が有利という事は無く、やはり全体的に逃げ有利。
枠を上手く生かしたときに先行が突っ込んでくる感じでしょうか。

さて、この中盤戦で多くのライバルが姿を消しました。
応援していたポプリドランジュ、アリトルワールド、ローゼンメイデンの大逃げ勢はここで全滅。
タークブレイブとナニスムの2頭すらこの中盤で涙を呑むことに。
ライバルとして、少し寂しい気持ちが湧いてきます。
その代わり、デューン杯で鎬を削ったあの馬・・・
そう、ダークエンペラーがデイドリと共にトップ10へ残りました。
新先行のライバル対決第2章と言ったところでしょうか。
お互いを引っ張り合って、好成績を残す事を期待しています。

終盤戦。
デイドリは、「自分の競馬」さえ出来れば間違いなく優勝できると確信しています。
一番苦手な序盤を、ダイジェスト7回の好発進。
皆が失速する中、中盤戦でもダイジェスト6回で、中盤戦だけならトップの成績。
終盤戦は、己との戦いになります。
思えば、KBXin八尾でも、KBX05.Marchでも、中盤戦終了時ではトップと大きな差がありました。
その不利を自らの力に換えて、逆転に次ぐ逆転で2連覇したことは記憶に新しいです。
今回は、今までで一番トップとの差が無い展開。
ここで勝てなければ、もう二度と逃げありの展開で優勝することは出来ないでしょう。
前人未到のKBX3連覇。その偉業へ向けてデイドリが終盤戦へ駒を進めます。
ただただ、「自分の競馬」を貫き通して欲しい。
馬主の願いはただそれだけです。

でも「自分の競馬」をする・・・それが一番難しいのが競馬なんですよね。