改めて振り返り

○異父4軍団戦
前回はBCに対する内容ばかりでしたので改めまして。
ここまで処理された教祖、本当にお疲れ様でした。
全体的に沈滞化する中、教祖のBC開催によってこのような盛り上がりが
あったことは本当に素晴らしいことだと思います。
何かと大変かと思われますが、またBCの開催を楽しみにしております。

あと、お祝いの言葉を頂きありがとうございます。
恐らく殆どの方が「自分のチームの方があれより強いわ!」と
思ってらっしゃるかと思いますが、こういう結果もたまにはありということで
どうかご容赦の程宜しくお願い致します。


○8頭
今回のBCにあたり色々試走もしてみましたが、
異父9とは違い大味な結果になることが多かったです。
今回のルールでは枠ランダムでは無く指定だったことで、
特に逃げ馬には厳しい展開が多く見られました。
異父9やWBCルール等で圧倒的な強さを見せるブロークンアイズですら、
今回の条件だとまともにポイントを稼ぐことが難しい為、
ある一定以上の能力さえあれば(相手の逃げ馬潰しが出来れば)
逃げ枠としては充分というのが実際のところだったのでしょう。
むしろ強い逃げ馬ほど逃げ損なった時に相手の叩き台となってしまい
不利になってしまう傾向がありました(準決勝のシンシアvsアンジェリカ)

そういえば低スピード逃げ馬だとより勝ちきれずポイントを稼げないのに
某duane allさんがあの逃げ馬で満足していた理由がようやく分かりました。
今回も家のアンジェリカですら充分な走りを見せていましたし、
例えそれ以上の馬を用意したとしても決勝のアルタイルのようにスピイレを
したらそこで終了という悲劇も待っています。
強いて言うのであれば基礎はそこそこでも、気性と体質(特に気性)に
優れた馬を選ぶのが出来るだけリスクの無い方法なのでしょうね。

となると重要になってくるのはむしろ後方勢。
・・・なのですが、こちらも異父9程のシビアさはありません。
何せ全部で8頭ですので、多少サブが悪くとも入れ込まなければ大丈夫です。
入れ込んですら走るパターンも見られました。
ただ、今回の枠固定の場合、最内が安定して連に絡まないことには
勝利できない為、そこだけは安定した強さが必要となっていました。
ベスト4に残ったチームの最内が全て差し馬で
しかも安定感に優れたタイプだったということは無関係では無いでしょう。
(スパイロアルヴィン、ノリオジェネシス、アリエッタフィーネ、ミノリ)
その他の外2頭は想像以上に気性が要らないことに驚かされました。
それより5,6枠の馬にスピードがあることが重要で、
主に83以上のスピード馬が直線で内枠馬を差し切っていた事からも
ここはスピードがあり尚且つ基礎も高い馬であることがポイントだったのでしょう。

改めてここまでの条件を見ると、実はそれほど高いハードルではなく
レベルの高い馬を何頭も揃えなければ全く勝負にすらならない
「異父9」とは違い、その敷居はかなり低いと言えます。
様々なやり方で色々面白い条件のBCも開催出来るでしょうし、
これからもっと盛り上がることになれば良いですね。



そういえば、年末にいちさんとやったPOG的ドラフトBCが
めちゃくちゃ盛り上がったのですが、あれを何とかオンライン上で
出来ないものかどうか考え中…